佐田の沈下橋を渡り、どこに出るかも分からないままとりあえず走ります。
舗装はされている一車線の道を進んでいくと、両脇を草が生い茂り、先が見通せない場所が続きました。
川面からも結構な高さを上がって、インカムで「どこに出るのかいなぁ。」などと話しながら走っていました。
すると突然、女子高生らしき二人組がスクーターを停めて、井戸端会議中。
「なにをしてんだろうな。」「ありゃ、不良だな。」などと、女子高生をネタにオジサン同士も会話を楽しんだりして。
なんとも素朴な二人組でした。
それはそうと、いったいどこまでいけばひらけるのだろう。
とその時、沈下橋登場。
これは多分三里の沈下橋だと思われます。
佐田では車の通りと人も多くて迷惑でしょうから、こちらでバイクを含めた記念撮影。
ここら辺で、随分日が傾いてきたので、宿にむかいました。
その宿は、なごみ宿「安住庵」。
写真は翌朝ですけどね。
チェックイン後、すぐやったことと言えば…。
部屋の冷蔵庫に冷えていたビールで、四国ツーリング往路 無事完走を祝って乾杯
この時のビールは、格別にうまかったぁ
そういえば、この宿は街中の小高い山の頂上にあって、とても雰囲気の良い宿でした。
が…、この日町ではお祭りが催されていて、道が通行止めが多々あり、知らぬ街ということもあって、宿に辿りつくのに難儀しましたよ。
部屋飲みで一段落した後は、温泉で旅の疲れを落としました。
高台にあるためか、露天風呂には爽やかな風が終始吹いたので、スッポンポンでしばらく仁王立ち。 …気持ち良かったぁ。
この後は、お待ちかねの美味しい食事です
一つ一つ味わって楽しませていただいたのですが、飲み過ぎたせいか食べきれず、友人に手伝ってもらいました。
そんな私でも、最後に出されたこれはお腹にスルッと入りました。 それは…。
ごまプリン。
ほんとうに、おいしかったぁ。
濃厚でクリーミィーなのに、しつこくなくて「これは、うまい」を連発しながら食べていました。
まさに、絶品でした。