以前、イグニッションコイルが悪くて、エンジンが脈動するといった症状がでていました。
そのせいで燃調がずれたそうで、調子を崩していました。
部品を交換して直っていたのですが…。
またしても少しずつ悪くなってきました。
なぜなのか分かりませんが、とりあえずパドックに行くことにしました。
そうそう、友達といつものコンビニに待ち合わせて、いざ出発しようとした時に事件発生
なんと、キーが回らない。
左には回り、ハンドルロックは出来るのですが、右にはさっぱり。
何度試しても駄目。
こうなると、エンジンすらかけられない。
友達にCRCを買ってきてもらい、潤滑してもウンともスンとも…。
途方に暮れて、パドックに電話をしたら、レッカーを頼んだ方が良いとのアドバイスをいただきました。
一度はバイクを押して、家まで帰ろうと考えました、5kmぐらいはありそうなので諦めました。
保険会社に電話してレッカーを頼もうと、携帯をいじりながら、キーシリンダーに目をやると…。
なんだか、グリスの塊のような物が見えました。
キーの先で触って拭おうとしたとき、手にコリッとした感触を感じました。
手にとってみると、直径1㎜ほどの石。
もしやと思い、キーを差して右に回してみると、回ったぁ
こんな小さな石のせいで、とんでもないことになるところでした。
話を戻しますと、パドックに行って吉川さんのお世話になることにしました。
バイクにパソコンをつなげて診断してみると、2500rpmあたりの燃料が約7%少ないことが判明。
ん~、実におもしろい
と、喜んでる場合ではないですね。
一度すべてリセットしたあとに、私にあわせて若干の調整をしていただきました。
その後、すぐ試走してみると、若干スタート域が力弱い感じで、かすかに脈動が残っている感じ。
それを吉川さんに伝えると、すぐさまパソコンをつないで確認。
すると今度は1500rpmあたりが7%マイナス。
その辺を調整してもらい、再度試走。
スタートしてすぐにその効果を実感できて、力強さを感じることができました。
乗ってて安心。
とはいえ、私の乗り方に問題があるのでは
まぁ、いいか。
それより吉川さんの調整、私の試走、そのやり取りが個人的には楽しかった。
まるでサーキットでのレーサーになったかのよう
大げさでしょうが、貴重な体験ができて、なんだか嬉しかったなぁ。
そうこうしているとお腹が空いてきてので、遅めの昼ごはんに行くことに。
目指したところは、橋野食堂。
そう、前回もお邪魔したホルモンうどんのお店。
友達は初めてだったのですが、ホルモンが甘くて「うまい!」と喜んでくれました。
シャキシャキのもやしもよいアクセントとなって、あいかわらず美味しい。
帰りは大山を走りしっかり満喫させてもらいました。